知の巨人が考える老後の「生きがいとお金」。
人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。
「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」--そんな不安の声は尽きない。
そうしたなか、大ヒットの超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。
「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」
不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資--「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。