野菜はゆでっぱなしで味が濃くなる! 炒めものは上下をさっと返すだけ! など
ほんのちょっとのことで、料理はもっとおいしくなります。
料理研究家として40年以上。身近な素材を使った家庭料理が人気の石原洋子先生がたどり着いた、
普段の日に食べたくなるシンプルなレシピ。そして、今までの本では書ききれなかった、
料理がぐっとおいしくなるちょっとしたコツを丁寧に紹介します。
この1冊で、毎日のごはん作りがぐっとラクに、しかもおいしく変わります。
【おもな内容】
1.家庭料理はがんばらなくていいの
「塩焼きにすれば、どんな食材もおいしくなる!」
・牛肉のさっと焼き 薬味野菜添え
・さばの塩焼き
「炒めものは上下をさっと返すだけ。手を動かすほどクタッとします」
・肉野菜炒め
・青菜の香味炒め
・もやしのシンプル炒め
「野菜はゆでっぱなしで味が濃くなります」
・ほうれん草のお浸し
・ブロッコリーとアスパラガスのだしマリネ
「「漬ける」を知ると料理がラクになります」
・ぶりの照り焼き
・豚肉のみそ漬け焼き
・キャベツとにんじんの浅漬け
2.シンプルな味つけで失敗知らずに
「和食の味つけは1:1:1の法則で失敗なし」
・厚揚げの煮もの
・油揚げとねぎの卵とじ
・かれいの煮もの
「ルーはもう買わなくていい。だって本当は簡単だから」
・えびグラタン
・チキンクリームシチュー
・ポークカレー
「素材を活かせば、だしも、スープの素もいりません」
・ブロッコリーと小松菜のポタージュ
・かぼちゃとにんじんのポタージュ
・豚汁
3.彩り、香り、食感も味のうち
「香味野菜は魔法の杖」
・焼きなすの薬味のせ
・まぐろの薬味あえ
「ハンバーグは練りません」
・ハンバーグステーキ
・ジューシーぎょうざ
「肉のカリッも野菜のシャキッも、時間がおいしくしてくれます」
・しっとりゆで鶏
4.段取り上手は、料理上手
「献立は食べたいものから決めて」
・ごはんがすすむ常備菜(なめたけ/さけのフレーク/切り干し大根のはりはり漬け/ごぼう肉みそ)