ものを捨てられないこと、それが部屋の散らかる原因ではありません。
部屋の使い方、収納の仕組みが間違っているからではないでしょうか。
本書は、「予約のとれない家政婦さん」として、片付けても片付けても部屋が散らかってしまう、
気合いを入れて大掃除してもあっという間に元に戻ってしまう……そんな悩みを解決するためのメソッドです。
著者が15年のキャリアで培った法則を、著者自らがイラストに起こしているので、忙しいあなたにも一目瞭然。
部屋が片付かないことに罪悪感を抱くのではなく、家族みんなで整理収納をストレスなく行う、
そんなテクニックをわかりやすく伝えます。
【目次】
PART 1|シーン別「片付けの極意」
・衣類収納のお悩みを解決!
・リビングに「散らからない」おもちゃ置き場を
・リビングの子どもスペースや子ども部屋、どう使うと効率的?
・ダイニングをマルチに活用し尽くす方法|ダイニングの大きな可能性を見直す
PART 2|脱ワンオペ片付けを楽チン、簡単にするために
・片付けに対する意識が分かるチェックリスト
・「捨てなくてはいけない」という思い込みを手放す
・自分も家族も甘やかせる「片付けのしくみ」を作る
PART 3|成功するお部屋改造計画
・家の使いにくいところ、不満をピックアップしてみる
・お部屋改造を誰とどう進めるかを考える
PART 4|イラストで解説片付けをするだけで、部屋はここまで機能的になる!
・部屋の1室を夫婦のクローゼットルームに改造
・使いたいものが取り出しやすいキッチンに
PART 5|実際のお部屋で確認! 片付け実例集
・モノそれぞれに置き場所を与えて、効率のいい収納動線を
【著者紹介】
国立音楽大学作曲学科卒業後、音楽活動の傍ら、家事代行サービスに携わる。
掃除やお片付けで家や依頼者の人生が変わっていく様にやりがいと面白さを感じ、
いつしか本業となって家事代行歴15年。
2009年に整理収納アドバイザー1級、2017年に育休後アドバイザーを取得。
現在は人気家事代行マッチングサービス「タスカジ」に登録し、予約が取れない家政婦として活躍。
整理収納から見る家族コミュニケーションのアドバイザーとしても活動中。