「ひとり」を楽しむ極意。69歳初エッセイ。
オレのことは、ほっといてくれ!実力派俳優として活躍する一方、プライベートでは、ひとり居酒屋、ひとり旅、おやじバンドほか、気ままに「ひとりの時間」を謳歌する。「定年後」に不安を感じる迷えるおやじ世代必読の初エッセイ。
<一章>ひとりを楽しむ
頼むから放っておいてくれ
居酒屋はひとりにかぎる
居酒屋は‘人’で決まる
酒場で繋がる素敵な縁
家呑みの楽しみ
<二章>日々を楽しむ
妻の手のひらの上であえて踊る
夫婦だって所詮はひとり
断捨離は絶対にやりたくない
自分で選ぶからファッションは面白い
<三章>寸暇を楽しむ
日がな一日ぼんやりするのもいい
好きなことに年齢は関係ない
高級ソバより町場のソバが好きだ
思いたったら旅に出る
京都はイソギンチャクのような街
<四章>仕事を楽しむ
過ぎたことは「正解!」とする
存在はネガティヴ、思考はポジティヴ
来た仕事は倍にして返す
人生は‘あみだくじ’
得意不得意は自分で決めない
<五章>人生を楽しむ
やりたいことを見つければそれでいい
父の背中、息子の優しさ
マイナスは何かの弾みにプラスに転じる
一%の運を呼び込む九十九%の努力
とことん生きる