あらすじ劉備(りゅうび)の喉頸(のどくび)を射抜き、乱世に幕を降ろす! 王たる将の自覚、夏侯淵(かこうえん)はそのすべてを懸けて、新生蜀軍(しょくぐん)との一戦に挑む。充実した新生蜀軍を率い、劉備が漢中へ出兵。迎え討つ盤石の魏軍(ぎぐん)、司令官は夏侯淵。下弁(かべん)・定軍山(ていぐんざん)と続くこの一戦で夏侯淵は“戦(いくさ)の主”として決意。一方、変貌した劉備に導かれるごとく、魏王(ぎおう)・曹操(そうそう)は静かに動く。
オリーブさん通報5.0曹操はダークなイメージがあったけど、これを読んで「納得!」登場人物が全て丁寧に描かれており、絵もとても綺麗です。最後の最後に、水晶への思いが出てきて涙涙です。まさに「名作」です。2024/01/04いいね
バナナさん通報5.0色々な三国志本がありますが、登場人物の多さと長さでいつも途中で挫折していた自分が一気に引き込まれてあっという間に読破しました。もちろん脚色もありますが、三国志って面白い!って感じさせてもらえた原点の本です。2024/01/04いいね
ブドウさん通報5.0三国志だけど、乱世の奸雄である曹操が主役とあって、読んでみました。曹操は、どの三国志を読んでも奇才を放っていますが、この作品が一番曹操の凄さがわかるかも知れません。登場人物がよく泣く、劉備が間抜けに見えるなど、脚色が強い作品とも感じました。2024/01/04いいね
モモさん通報5.0中国の歴史物三国志をベースに創作された作品の中で最も好きな作品の一つです。三国志はその登場人物の多さと多様性が魅力の一つですが、蒼天航路ではその登場人物一人ひとりのキャラクターが独自の観点から深く練りこまれ、力強い画筆で魅力的に描かれていて躍動感があり読んでいると元気にさせてくれる作品です2024/01/04いいね