あらすじある日、大学を訪れた螢一は、田宮と大滝が骨董部から買ったという壊れて動かない古いカメラを“直す権利”を無理やりプレゼントされる。持ち帰ってビクともしないカメラをいじっていた螢一は、不意にベルダンディーたちに向けたときにだけ正常に動くことに気づく。そんなカメラの謎を解くために元の持ち主を捜そうと、法術でカメラの声を聞くが、記憶が混乱していて少しも要領を得ない……。そこで入っていたフィルムを現像してみると、その中には若い女性が写った古い写真があった――!