長年務めてきた会社の定年を迎えるにあたり、在職中や退職後に必要な「お金」の手続きはたくさんあります。
失業保険や年金の受け取り方、健康保険や税金などなど。退職後の起業やNPO設立も、今や夢ではありません。
そして身近な人の介護や亡くなったときの手続きは?親からの贈与や相続、自分の死後に関することまで、退職後の半生に関わる「お金」の手続きをまとめました。
【内容】
第1章|定年直前にやっておきたいこと
第2章|退職後の手続き
第3章|自分の身辺整理
第4章|親が亡くなったときの手続き
第5章|夫婦が弱ったときの手続き
第6章|自分の死後に備える
〈コラム〉
・人生に必要な手続きって、どうしてこんなにややこしいの!?
・60歳以上で仕事をするのはなぜ?
・再雇用終了後は、“遊び”が脳のエネルギー
・相続でモメないために「遺言」のすすめ
親の相続Q&A
ほか
【著者紹介】
著者:尾久陽子(行政書士)
おぎゅう行政書士事務所・おぎゅう居宅介護支援事業所代表。一般社団法人キャリア35代表理事、ファイナンシャル・プランナー。
「表現と家族をサポート」をモットーに、遺言書や遺産分割協議書の作成だけにとどまらず、本人、家族の思いを実現する生活・キャリアに密着した総合的な支援を行っている。
監修:麻生由里亜(弁護士)/渡辺明子(社会保険労務士)/加藤泉(税理士)