四角い形のお菓子やパンは、キューブ型から誕生します。洗って何度でも使える金属型のほか、身近にある新聞紙やアルミホイル、牛乳パックでもOK。金属型は6cm角ですが、新聞紙やアルミホイルの型は手作りできるのでサイズは自在です。お菓子に合わせて使い分けましょう。パンの場合は失敗のない金属型がおすすめです。さいころのようにコロコロっとした形のお菓子やパン。エッジのきいた姿がとても新鮮です。シュークリームやフィナンシェなどのお菓子をはじめ、シナモンロールやクロワッサン、あんぱんなどのパンも立方体になるだけで、意表をつく形に驚かされます。四角くでき上がると、持ち運びしやすいのも魅力。おもたせにもぴったりだから、プレゼントすると喜ばれますよ。
【内容】
・型のこと
・道具のこと
・材料のこと
・キューブの魅力
SWEETS/キューブ型で作るお菓子(22点)
いちごのショートケーキ
チョコレートショート
ホワイトショートケーキ
チョコがけパウンドケーキ
フルーツパウンドケーキ
キャラメルナッツパウンドケーキ
ハロウィンケーキ
ウィークエンド
抹茶カステラ
ベイクドチーズケーキ
ほか
BREAD/キューブ型で作るパン(11点)
食パン
ライ麦パン
くるみカレンツパン
フランスパン
ベーコンエピ
ブリオッシュ
シナモンロール
クロワッサン風
あんパン
二食パン
コッペパン
【著者紹介】 荻田尚子(HISAKO OGITA)
お菓子研究家。1969年生まれ。東京・武蔵野市在住。立教大学社会学部卒業後、エコール辻東京(旧・エコールキュリネール国立辻製菓専門カレッジ)で学ぶ。東京・青山のフランス菓子店「シャンドン」に2年間勤務ののち、料理研究家・石原洋子氏のアシスタントを経て独立。現在は雑誌やテレビなどで幅広く活躍中。初心者でも失敗なく作れるお菓子のレシピに定評がある。「ジャースイーツ」(河出書房新社)、「魔法のケーキ」(主婦と生活社)など著書多数。