注目の器作家・イイホシユミコさん初の著書。
シンプルでどんな食卓にもそっとよりそうのに、静かな力を湛えている。
ユミコ・イイホシ・ポーリンセンの器はどのように生まれたのか?
本当に心満たされる“正味の暮らし”とは?
衣食住のルポで知られる一田憲子の視点で綴る渾身の一冊です!
器や料理、おしゃれなど、女性が憧れる暮らしぶりを紹介します。
撮影:有賀傑
主婦と生活社刊
【目次】
はじめに
手で作る
託して作る
佐賀県、有田へ
第1章|遠回りして器の道へ
ジタバタすることには、きっと意味がある
転んだから、立ち上がれた
第2章|使うかたち
今日もどこかの食卓で
とある展示会にて
異国の空の下でも
第3章|小さな食器メーカーを作りたい
1杯のコーヒーから世界が変わることもある
原型師中沢郁子さんと語る
第4章|暮らす
必要な物はそんなに多くない
ここにあるものにはすべてに理由がある
すべてが直線のキッチンにしたかった
週末の朝だけ
便利でなくてももいい
犬がいる暮らし
アトリエにて
第5章|日々の生活
暮らしに望むのは“正味”であること
第6章|人と人
解決しないことは考えない
第7章|好きなもの
「好き」の中身にぶったまげる
展示会より
ユミコ・イイホシ・ポーリセン取扱ショップリスト
他