旬の野菜のお料理をとにかくたくさん並べたい。
主菜はとにかく大きな器にたっぷりと盛りつけたい。
丁寧にだしをとって味わいたい。
最後は炊きたての、おいしいご飯をいただきたい。
形式にとらわれることなく、老若男女、みんなが自由に楽しめる、
「和食」のごちそう、「和食」のおもてなし料理が、ここにはあります。
【内容】
1.野菜の小さなごちそう
かにとほうれん草のあえもの/カリフラワーののりあえ/焼きたけのこの木の芽オイルあえ
ほたてとチコリのマリネ/香り野菜のサラダ/新じゃがの梅おかかあえ/じゃばらきゅうりの甘酢漬け
たこときゅうりのしょうがオイルあえ
2.大皿料理
蒸しもの|蒸し豚/大きな茶碗蒸し
揚げもの|鶏の唐揚げ/里いものコロッケ/なめたがれいの香り揚げ/ししゃもの和風エスカベーシュ/飛竜頭/3種の和風春巻き
煮もの|鶏肉のれんこん煮/和風ボルシチ/豚角煮
焼きもの|ラムチョップのみそ焼き/鴨肉の和風ロースト
3.だしこそがごちそう
すりながし|トマト/とうもろこし/かぼちゃ/長ねぎ/そら豆
みそ汁|みょうがと焼きなす/里いもと大根/白みそと豆腐
その他の汁もの|新玉ねぎの和風スープ/かき玉汁
だし汁の作り方
4.ご飯もの
ちらし寿司|錦糸卵たっぷりのちらし寿司/春の青い豆のお寿司/あじのマリネと薬味のお寿司
寿司飯の作り方
炊き込みご飯|さんまの炊き込みご飯/牡蠣と大根の炊き込みご飯
混ぜご飯|大根菜飯
ご飯の炊き方
ほか
【著者紹介】 坂田阿希子
料理家。「studio SPOON」主宰。料理研究家のアシスタントを経て、フランス菓子店、フランス料理店などで料理人としての経験を積む。
繊細で力強いその料理は数多くのファンを持つ。著書に「絶品グラタンとオーブン焼き」(家の光協会)、「焼き菓子」(河出書房新社)、
「カレーが食べたくなったら」(文化出版局)など多数。