「一生作り続けたい」シリーズもこの本で3冊目となりました。今回は、家庭料理の中心になる肉と魚のおかずをご紹介します。
肉や魚は主菜、献立の顔になることが多い素材です。まず定番を覚えるのが料理上手への近道ですが、特に肉や魚のおかずは和洋中の味つけや調理法のバリエーションを知ると、グッと献立の幅が広がり、作ることも、食べることも楽しくなります。
今回、ご紹介しているのは、最新の流行というよりも、昔ながらの料理がほとんど。でも覚えておくと、きっと役に立つ。そんなレシピが集まっているはずです。どうぞ、気負わずに作ってみてください。
【内容】
〈肉のおかず〉全55品 ※下記は主なメニュー
ベスト5|鶏の照り焼き/メンチカツ/ゆで豚のごまソース/薄切り肉の麻婆豆腐/フライドチキン
定番|黒酢酢豚/ロコモコ風ハンバーグ/ポークピカタ/牛肉のくわ焼き
ご飯|ビビンバ/チキンライス/キーマカレー/サラミソーセージの中華炊き込みご飯
副菜|ひき肉入り卵焼き/生ハムとアボカドのサラダ/アスパラのベーコン巻き
おもてなし|スペアリブのバーベキューグリル/コテージパイ
〈魚のおかず〉全45品 ※下記は主なメニュー
ベスト5|あじフライ/鯛の煮つけ/えびのマヨネーズ和え/あさりの白ワイン蒸し/さばのトマト煮
定番|小あじの南蛮漬け/いわしのかば焼き/鮭のムニエル/かにクリームコロッケ
ご飯|かにの天津丼/塩鮭とレタスの炒飯/シーフードグリーンカレー/まぐろの漬け丼
副菜|たこのチリソースマリネ/ツナとアボカドのサラダ/はんぺんのバター焼き/しらすの卵とじ
おもてなし|かつおの土佐造り/天ぷら/帆立のミックスグリル
【著者紹介】 田中伶子(たなか れいこ)
料理研究家。銀座料理学院、田中伶子クッキングスクール、(有)食育クッキングスクール代表。全国料理学校協会理事。NPO日本食育インストラクター協会理事。
福岡女子大学卒業後、1964(昭和39年)に料理教室を開設。基本を大切にした家庭料理の指導とともに、プロ養成にも務め、多くの卒業生をフードビジネス界に輩出している。※2016年1月現在