中学受験ブログ不動の首位独走!現役塾講師の話題のブログ「中学受験をわらう」待望の書籍化。
圧倒的黒さと面白さでつづる合格の極意。
毎年です。
「見栄から生まれた高すぎる目標」
「親の期待とかけ離れた子どもの偏差値」
「最新の受験事情に対してあまりにも無知な保護者」
そういうものを見て、戸惑いを覚えるのは……。
しかし、そんな状況に直面した時、たった一つの言葉で、保護者の財布のヒモがゆるむ場合があります。
そして、その場にある問題点を隠せてしまう場合があります。
真剣な表情で、保護者の眼を見つめ、「お子さんの未来のために、一緒にがんばりましょうよ。」
みなさんは、大丈夫ですか。この「子どものために」という言葉。
受験産業で、気軽に飛び交う、恐ろしい言葉。この言葉に、コロッとだまされていませんか。
(ただし、だましている方も、だましている自覚がないことが多い)
馬鹿げている。頭がイカれている。そう思うかもしれません。
でも、そのイカれた光景が、中学受験の世界には実際に存在します。
そして、この本は、イカれた中学受験の現場で稼ぐ、黒い講師が著したのです。
小6の秋以降、中学受験のイカれた世界は、激しさを増します。
行き詰まって、暴言を吐きまくるパパがいます。「学べ学べ」と鞭をふりまくる、狂乱気味のママがいます。
根拠もなく、勝ちを盲信するあわれな子どもがいます。そして、そのような状況から稼ぐ、塾講師もいます。
気をつけてください。変な方向に引き込まれないように。次に、この世界に入り込むのは、この本をお読みの、あなたかもしれませんから。
「子どものため」にも、だまされることのないように、注意して欲しいと思います。
※「はじめに」より
【内容】
第一章|これが中学受験だ! 前編 実録★入試までの死闘61日
第二章|子どもをつぶす親
第三章|これが中学受験だ! 後編 入試が始まっても地獄
第四章|塾講師の黒いテクニック
第五章|間違いだらけの志望校選び
終 章|黒い講師にメールで直撃! Q&A