あらすじ真東輝(まひがし・てる)=テルは、かつてテルの父・真東光介(まひがし・こうすけ)の手術を受けたという女性と出会う。驚くべきことに彼女の体には手術の傷跡が残っていなかった。“神の手”と呼ばれた父の行った手術、それは“無縫(むほう)”。奇(く)しくも、彼女を手術することになったテルは、父には及ばないものも、患者の命とこれからの人生を大事にした新しい治療を行った。同じく“神の手”を目指すライバル・北見(きたみ)にも認められたテルは、“無縫”の境地を目指し、さらに進化し続ける。