あらすじ安田記念病院(ヴァルハラ)乗っ取りの危機を救ってくれた、コンピュータ界の若き帝王・皇稜斗(すめらぎ・りくと)の妻は妊娠中。しかし夫婦に笑顔はない。胎児は先天性の心臓弁障害で、生きて生まれてくる可能性がほとんどないからだ。胎児をどうしても救いたい真東輝(まひがし・てる)=テルは、日本初の胎児手術を提案する。熱意に打たれた院長・安田潤司(やすだ・じゅんじ)は、久しぶりに“黄金の左手”を振るう。更なる高みを目指して、ヴァルハラの挑戦は続く!!