あらすじおいどんがひそかに思いをよせる西尾さんが突如故郷(くに)に帰ってしまった。彼女が縫ってくれたサルマタの布団に彼は涙するも、今は何もできず惰眠をむさぼるしかない。バイトをしては失敗をする彼は、何度もバイト先を移らざるをえない。そんな生活の中で次々に新たな人間関係に巻き込まれる。喜びと落胆が交互に押し寄せる生活の中で彼は四畳半の守り神を信じ、ひたすら寝るのだった……。