あらすじ「君は私だけのドールだ」 従兄弟で皇太子のセルジュに幼い頃から、彼だけの人形として可愛がられて過ごしてきた公爵令嬢エレノアは、16歳の誕生日で社交界デビューする。それは大人の女性への第一歩であり、国王陛下となったセルジュとの別れの時でもあった。すべてを敵に回しても、誰にも渡したくない。その想いに突き動かされ、凌辱の儀式のような、淫らな秘密を共有する。その快楽に身をまかせていくエレノア。 呪われた身と、呪われた人形。真実の愛を願う二人の恋の運命は――!?