あらすじ【無料試し読み閲覧期間 2024/9/26まで】 米軍所属を条件に建造された日本初の原子力潜水艦「シーバット」は、艦長・海江田四郎の指揮によって試験航海中に突如反乱逃亡した。「シーバット」撃沈を決定した米軍は、第7・第3艦隊を南太平洋に集結させるが、海江田は大胆にも米空母「カールビンソン」の正面に「シーバット」を浮上させ、全世界に向けて独立国「やまと」を宣言した。 「これは我々が真の自由を得るために避けることの出来ない戦闘なのだ」
クララ通報5.0海江田の情熱的な生き方に感動。一気読みしました。20年以上前の作品と思えないほど、普遍的なテーマで現実味がありました。海江田始め海の男達の厚い信頼と絆にさらに感動。途中から予感しましたが、それでも海江田には生きて新しいアイデアを出して欲しかった。魂の帰還を待ちわびている奥さんの姿が悲しい。ドラマの終わり方としては最高。海江田の目が少年の目だったのは、エンディングに繋がるのですね。素晴らしい力作を描かれた作家さんに感謝です❗圧倒されてしまって、しばらく熱量の低い作品を読む元気がありません。もう一度読直します。2023/09/20いいね