あらすじ時空を超え、中世ヨーロッパから現代の日本に蘇った魔女アルマ。都会の片隅で深夜営業の薬局を営むアルマのもとには心の病んだ人々が次々と訪れる。 1938年、日本軍の将校であった男は中国河南省の村を襲い、楡の木の下で1人の少年の首をはねた。それから50年、彼は外務省の役人として再び中国を訪れることに。ふと立ち寄ったアルマの店で「中国の少年の撃った弾丸に命を奪われる」と予言されるのだが…。