あらすじ「愛しき妹よ、兄の横へおいで。それとも猫のように膝の上がいいかな?」子爵家令嬢のミュリエルは、濃紫色の瞳で自分だけを見つめてくれる兄のマーヴィンに恋をしている。兄妹の禁忌を越え溢れだす愛で、ついに結ばれる二人。兄に純潔を捧げ、無垢な体に刻まれる熱い愛撫と舌遣いに彼女は溺れていき、二人の背徳な愛は、隣とカーテンで仕切られたオペラの観劇中にも――。だが兄との蜜月を奪う男がミュリエルの前に現れ!? 禁断の兄妹愛。