あらすじ「木守の木」の元へ、空から落ちてきた傷だらけの「鼠」。子守りを務める「鳥」は、瀕死の彼を献身的に手当てする。種類も違うのになぜ…?不思議に思った「鼠」は、好奇心から「鳥」の傷に触れてしまい…。ちょっとガサツで優しい鼠と、過去に囚われたままの鳥。種類も生きてきた世界も違う二人が出会い、見つける新しい道とは――。『鳥を愛した獣』『親鳥とひな鳥』に続く、木守りシリーズ完結作。