あらすじ幼馴染の蓮と詩絵里。詩絵里は幼い頃、蓮との不慮の事故で右目が見えなくなってしまっていた。その責任を取るように、大人になった今もそばにいて、いつも祈りを捧げるように詩絵里の右瞼にキスをする蓮。詩絵里は蓮のことが好きだが、彼はきっと義務感で優しくしてくれるのだろうと思い、気持ちを伝えられずにいて…。恋人でもなく友達でもない、曖昧な関係の行き着く先は? 不器用なふたりの深い愛を描いた、切ない純愛物語。