あらすじ【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人は死んだらどこへいくのか? 高齢化社会の時代を迎え、多くの世代とりわけ団塊の世代がみずからの来し方行く末を深く見つめ直そうとする機運がめばえています。著者・山折哲雄氏はインド哲学でみずからの学問をスタートさせ、マハトマ・ガンディーの非暴力と断食に身体表現による宗教理解を見、日本人のモラルを支えてきた仏教的倫理観、死生観の考察など、多岐に亘る著作を発表してきました。この山折氏の生老病死の哲学の再考こそ、団塊世代に求められているものといえましょう。