あらすじ【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 歴史学、国文学、民俗学、宗教学……あらゆる学問から自由になって思いのままの冒険の旅にでる。あるときは一人旅で、またあるときは先人の杖に導かれて、火になったり、鳥になったり、柱になって冥界をさまよい歩く。そこで見たものは何か。それはあの世とこの世を往還する人間の魂の躍動であり、人類普遍の魂の精神史であった。すべての学問から自由になることによって総合の人間学として、また現代版「死者の書」として結実する。第一の旅、「異界への旅」と第二の旅、「太陽の輪廻」を収録。