既刊(1-3巻)

恋ふれば苦し ゆめうら草紙

-
630
後宮に災いを呼ぶ姫!? 平安王宮ロマン!  左大臣の娘として生まれ、将来の妃として育てられた晶子。だが、添い臥しの日に東宮が急逝したことで、晶子は父親から不吉な娘とされ出家を言い渡される。家のために生きてきた今まではなんだったのか。父親にあっさりと切り捨てられ絶望した晶子は、大和国へ下り、出家した女たちが暮らす庵に移り住むことを決める。  それから十年――。俗世を捨てるには若すぎると庵に住む女たちに反対され、出家を保留にしていた晶子は、いまや地方の生活にすっかり馴染み、自然の中で健康的に暮らしている。そんなある日、鷹狩の最中だという兵部卿宮一行が、雨宿りをしたいと庵を訪れる。兵部卿宮である智平は、晶子が妃となるはずだった東宮の兄。当時のことについて話をしたいという智平に、晶子は「昔のことは忘れました」と顔を伏せるばかり。だがその晩、智平は晶子の部屋を訪れ意外な言葉を口にするのだった。  やがて、不思議な縁で都に戻ることになった晶子は、身分を隠して働く後宮で、さまざまな思惑や策謀に巻き込まれていくが……。  華麗な貴族社会を舞台にした、夢がいざなう平安ロマン!
630
恋ふれば苦し ゆめうら草紙

恋ふれば苦し ゆめうら草紙

630

草紙の他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

草紙の作品情報

あらすじ

後宮に災いを呼ぶ姫!? 平安王宮ロマン!  左大臣の娘として生まれ、将来の妃として育てられた晶子。だが、添い臥しの日に東宮が急逝したことで、晶子は父親から不吉な娘とされ出家を言い渡される。家のために生きてきた今まではなんだったのか。父親にあっさりと切り捨てられ絶望した晶子は、大和国へ下り、出家した女たちが暮らす庵に移り住むことを決める。  それから十年――。俗世を捨てるには若すぎると庵に住む女たちに反対され、出家を保留にしていた晶子は、いまや地方の生活にすっかり馴染み、自然の中で健康的に暮らしている。そんなある日、鷹狩の最中だという兵部卿宮一行が、雨宿りをしたいと庵を訪れる。兵部卿宮である智平は、晶子が妃となるはずだった東宮の兄。当時のことについて話をしたいという智平に、晶子は「昔のことは忘れました」と顔を伏せるばかり。だがその晩、智平は晶子の部屋を訪れ意外な言葉を口にするのだった。  やがて、不思議な縁で都に戻ることになった晶子は、身分を隠して働く後宮で、さまざまな思惑や策謀に巻き込まれていくが……。  華麗な貴族社会を舞台にした、夢がいざなう平安ロマン!

草紙のレビュー

まだレビューはありません。