既刊(1-3巻)

ほどなく、お別れです 思い出の箱

作者:
出版社:
5.0
1
1,350
ご遺族、故人の納得できる葬儀を行います。 清水美空は、スカイツリー近くの葬儀場「坂東会館」に務めている。訳ありの葬儀ばかりを担当する葬祭ディレクターの漆原のもとで、亡くなった人と遺族の気持ちに寄り添えるよう日々研鑽を積む毎日だ。入社して早二年、葬儀場の繁茂期である冬が訪れようとするころ、人員不足の現場に、大手葬儀場での勤務経験がある木暮千波が入社する。社長の甥でもある木暮は、坂東会館の現状に不満を漏らし、改革を断行しようとする。  グリーフケア小説として大反響のロングセラー「ほどなく、お別れです」シリーズ最新作! (底本 2022年7月発行作品)
1,350
ほどなく、お別れです 思い出の箱

ほどなく、お別れです 思い出の箱

1,350

ほどなく、お別れですの他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

ほどなく、お別れですの作品情報

あらすじ

ご遺族、故人の納得できる葬儀を行います。 清水美空は、スカイツリー近くの葬儀場「坂東会館」に務めている。訳ありの葬儀ばかりを担当する葬祭ディレクターの漆原のもとで、亡くなった人と遺族の気持ちに寄り添えるよう日々研鑽を積む毎日だ。入社して早二年、葬儀場の繁茂期である冬が訪れようとするころ、人員不足の現場に、大手葬儀場での勤務経験がある木暮千波が入社する。社長の甥でもある木暮は、坂東会館の現状に不満を漏らし、改革を断行しようとする。  グリーフケア小説として大反響のロングセラー「ほどなく、お別れです」シリーズ最新作! (底本 2022年7月発行作品)

ほどなく、お別れですのレビュー

  • avatar
    リンゴさん
    5.0

    とても素敵なお話です

    最初、怖い系の話かと思いましたが、読み進めて行くうちに違うと知りました。
    亡くなった方の心に寄り添い、そっと御見送りのお手伝いをする。あたたかいお話でした。
    私にも早くに亡くなった兄が居るのですが、数年前に亡くなった父が「○○に会えるのだから、死ぬのは怖くない」と言った言葉を、この本の終盤のお話と重ねてしまい、泣いて読めなくなりました。
    亡くなった父を、兄を、今、病床にいる母をより大切に思いました。
    2023/12/24