既刊(1-10巻)

千歳くんはラムネ瓶のなか 6

作者:
出版社:
5.0
1
850
私を見つけてくれて、ありがとう。 すべては変わってしまった。 唐突に、劇的に。どうしようもないほど残酷に。 けれど、ひとりで塞ぎ込む時間を、彼女は与えてくれなかった。 「あの日のあなたがそうしてくれたように。今度は私が誰よりも朔くんの隣にいるの」 ――1年前。まだ優空が内田さんで、俺が千歳くんで。 お互いの“心”に触れ合ったあの日。俺たちの関係がはじまったあの夜を思い出す。 優空は言う。 「大丈夫、だいじょうぶ」 月の見えない夜に無くした何かを、また手繰りよせられるというように。 ……俺たちの夏は。まだ、終わらない。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
850
千歳くんはラムネ瓶のなか 6

千歳くんはラムネ瓶のなか 6

850

通知管理

通知管理を見る

千歳くんはラムネ瓶のなかの作品情報

あらすじ

私を見つけてくれて、ありがとう。 すべては変わってしまった。 唐突に、劇的に。どうしようもないほど残酷に。 けれど、ひとりで塞ぎ込む時間を、彼女は与えてくれなかった。 「あの日のあなたがそうしてくれたように。今度は私が誰よりも朔くんの隣にいるの」 ――1年前。まだ優空が内田さんで、俺が千歳くんで。 お互いの“心”に触れ合ったあの日。俺たちの関係がはじまったあの夜を思い出す。 優空は言う。 「大丈夫、だいじょうぶ」 月の見えない夜に無くした何かを、また手繰りよせられるというように。 ……俺たちの夏は。まだ、終わらない。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

千歳くんはラムネ瓶のなかのレビュー

  • avatar
    オリーブさん
    5.0

    文章力

    癖があるけど美しい文章で、ストーリーはライトノベルなのに他のライトノベルとは違う味わいがあります。
    2023/05/07