徳川家康が恐れた「大奥のキリシタン」!日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!
若き日の徳川家康を苦しめた浄土真宗信徒らによる「一向一揆」。家康は約30万人に膨れ上がり勢力を増すキリシタンに「一向一揆」化の悪夢を見た。
折しも江戸城大奥では女中・おたあジュリアを中心にキリシタンが増加し、家康の悪夢は現実のものとなりつつあった。
「伴天連追放令」から鎖国へと展開される徳川幕府の外交政策の裏面史を抉るとともに、徳川家康が「戦国日本」をいかにリストラし、「徳川三〇〇年」の礎をいかに築いたかを解明する!
目次
第1章 鎖国とキリシタン禁制編
第2章 大名改易と浪人対策編
第3章 茶の湯の変質編
第4章 演劇の変質編
第5章 儒学の日本的変容編
第6章 古兵と遅れてきた青年たち編
年表
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