ぼんくら同心と徳川の姫 届かぬ想い

既刊(1-9巻)

ぼんくら同心と徳川の姫 届かぬ想い

作者:
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今日もまた一膳飯屋でひとりため息をつく、北町奉行所・例繰方同心の末広喜十郎。妻を亡くしてから、色恋などとは無縁だったはずの中年男が、なんと若い娘に恋をしてしまった。一方、そのお相手の娘・お松は、喜十郎たちの前から姿を消して、こちらもひとり思い悩んでいた。このお松、じつは徳川吉宗の実子であり、葵の血をひく一橋家のお姫さまなのである。お松の憂いの原因は、突如ふってわいた縁談話。裏には、幕府と大藩、それぞれの思惑があった。己の身分ゆえしかたない、と頭ではわかっているお松であったが、心のなかは、喜十郎への思慕と未練で満ちていた……。ますます先が気になる、シリーズ第三弾。
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あらすじ

今日もまた一膳飯屋でひとりため息をつく、北町奉行所・例繰方同心の末広喜十郎。妻を亡くしてから、色恋などとは無縁だったはずの中年男が、なんと若い娘に恋をしてしまった。一方、そのお相手の娘・お松は、喜十郎たちの前から姿を消して、こちらもひとり思い悩んでいた。このお松、じつは徳川吉宗の実子であり、葵の血をひく一橋家のお姫さまなのである。お松の憂いの原因は、突如ふってわいた縁談話。裏には、幕府と大藩、それぞれの思惑があった。己の身分ゆえしかたない、と頭ではわかっているお松であったが、心のなかは、喜十郎への思慕と未練で満ちていた……。ますます先が気になる、シリーズ第三弾。

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