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ZENの全てがわかるビジュアル和英ガイド。
訪日外国人観光客や在日外国人の増加に伴い、書店に「英語で日本紹介」する本の棚が設置されるようになった。特に京都や鎌倉など観光地の書店、国際空港の書店には、外国人客がお土産として本を探し求める姿もよく見られる。観光として寺院を訪れ、実際に修行を経験するツアーなども人気を集めている。また海外においても「マインドフルネス」「イキガイ」ブームで「座禅」「瞑想」が一般化し、長寿国日本が発信する自己啓発本に新たな需要が生まれている。
小学館が誇る貴重なビジュアルデータと、歴史背景や教義内容をわかりやすく和英併記で解説した同シリーズは、外国人はもちろん日本人にとっても貴重な永久保存版。第1巻は日本に禅を伝えた最初の寺であり、祇園の中心にある建仁寺。国宝の俵屋宗達『風神雷神図』、茶道の起源といわれる「四頭茶会」の様子など、見どころ満載だ。
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