蒼天の艦隊[2]インド洋大海戦

既刊(1-3巻)

蒼天の艦隊[2]インド洋大海戦

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日米開戦から三カ月、連戦連勝で西太平洋を制圧した南雲機動部隊に対し、軍令部はインド洋の英国艦隊撃滅を命じた。だが、聯合艦隊司令長官・山本五十六はこの作戦に危惧を抱いていた。機動部隊が太平洋不在の間に、脆弱な防衛線を衝いて米空母部隊が東方から攻めてくる可能性は否定できないのだ。一方、二航司令長官・山口多聞少将はこの状況を逆手にとる作戦を発案。それはインド洋の戦いに注力しているように見せかけて米艦隊を誘き出し、これを待ち伏せするというものだった。かくして始まった英国東洋艦隊との激戦の最中、アメリカは動き出す。空母五隻、B25双発爆撃機七○機と、大幅に増強されたドゥーリットル隊がハワイを出撃したのだ。これを察知した聯合艦隊は山口少将に向けて、極秘作戦符号『撫子』を打電。符号を受信した二航戦・撫子部隊は、米艦隊を迎え撃つべく内地に向けて驀進を開始した!
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あらすじ

日米開戦から三カ月、連戦連勝で西太平洋を制圧した南雲機動部隊に対し、軍令部はインド洋の英国艦隊撃滅を命じた。だが、聯合艦隊司令長官・山本五十六はこの作戦に危惧を抱いていた。機動部隊が太平洋不在の間に、脆弱な防衛線を衝いて米空母部隊が東方から攻めてくる可能性は否定できないのだ。一方、二航司令長官・山口多聞少将はこの状況を逆手にとる作戦を発案。それはインド洋の戦いに注力しているように見せかけて米艦隊を誘き出し、これを待ち伏せするというものだった。かくして始まった英国東洋艦隊との激戦の最中、アメリカは動き出す。空母五隻、B25双発爆撃機七○機と、大幅に増強されたドゥーリットル隊がハワイを出撃したのだ。これを察知した聯合艦隊は山口少将に向けて、極秘作戦符号『撫子』を打電。符号を受信した二航戦・撫子部隊は、米艦隊を迎え撃つべく内地に向けて驀進を開始した!

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