既刊(1-6巻)

やさぐれ大納言徳川宗睦 御三家の危機

-
650
深川の居酒屋に住まい、尾張藩の軽禄の次男坊、徳田宗之助を名乗る浪人風情の男──。だがこの侍、尾張は尾張でも、その大守、九代藩主で大納言、徳川宗睦であった!宗睦は、大層な身分で自由ままならぬ生活から抜けだし、江戸の町を悠々自適に闊歩していたのだった。昨今、江戸で大豆の値が高騰している事実を知った宗睦。その原因が、老中田沼意次、意知親子が両替商と結託した悪企みであると判明し、義兄弟の一橋治済と計って掃討に乗り出す。だがこの陰謀、実はもっと底が深く、尾張家を水戸家とともに御三家から格下げし、権威を奪い取ろうとする田沼の奸計であった。家康公以来の格式と庶民の安寧を守るため、次期将軍候補、徳川宗睦の剣が冴える、人気シリーズ第二弾!!
650
やさぐれ大納言徳川宗睦 御三家の危機

やさぐれ大納言徳川宗睦 御三家の危機

650

やさぐれ大納言 徳川宗睦の他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

やさぐれ大納言 徳川宗睦の作品情報

あらすじ

深川の居酒屋に住まい、尾張藩の軽禄の次男坊、徳田宗之助を名乗る浪人風情の男──。だがこの侍、尾張は尾張でも、その大守、九代藩主で大納言、徳川宗睦であった!宗睦は、大層な身分で自由ままならぬ生活から抜けだし、江戸の町を悠々自適に闊歩していたのだった。昨今、江戸で大豆の値が高騰している事実を知った宗睦。その原因が、老中田沼意次、意知親子が両替商と結託した悪企みであると判明し、義兄弟の一橋治済と計って掃討に乗り出す。だがこの陰謀、実はもっと底が深く、尾張家を水戸家とともに御三家から格下げし、権威を奪い取ろうとする田沼の奸計であった。家康公以来の格式と庶民の安寧を守るため、次期将軍候補、徳川宗睦の剣が冴える、人気シリーズ第二弾!!

やさぐれ大納言 徳川宗睦のレビュー

まだレビューはありません。