近代演劇隆盛の後、戦火に散った演劇人を追悼する!
太平洋戦争前に活況を呈した演劇界だったが、やがて戦地に演劇人も召集されていった。二度と舞台に立つことはなかった、戦没演劇人たちを哀惜特集する。今回、再演となった主役・名古屋章が、作品の持つ意味などを語る。こまつ座通信では、斉藤とも子、沖恂一郎主演の『父と暮せば』ロシア公演の報告をしている。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、宇野誠一郎、名古屋章、千葉哲也、茅野イサム、たかお鷹、小市慢太郎、水村直也、木下政治、増子倭文江、梅沢昌代、日下由美、那須佐代子、島田桃子、四本あや ■the座インタビュー/舞台監督・菅野郁也 ■特集/戦没演劇人の記録――英霊たちの舞台写真 ■「戦争と演劇」略年表 ■戦没演劇人名簿 ■こまつ座通信 ■女優二代・第10回=大笹吉雄 ほか。
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