井上ひさしの故郷、山形が舞台、方言が魅力の戯曲!
江戸時代、拾い屋だった男の顛末を描いた『雨』。前回に続き主演・徳役の辻萬長、井上作品に多く出演しながら徳の妻役に初挑戦の三田和代ら出演者23名と、スタッフの木村光一、宇野誠一郎ら15名のインタビューを掲載。この舞台となった山形の名産「紅花」を特集する。歴史から栽培、流通や、別名・末摘花と呼ばれ『源氏物語』に登場、『奥の細道』に出てくる豪商の逸話なども織り交ぜて紹介している。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、三田和代、村田吉次郎、松野健一、溝口舜亮、坂部文昭ほか ■特集◎紅花ものがたり/紅花の歴史、紅花の栽培法、紅花農民、紅花の集荷機構、紅花大尽、紅花問屋、京紅物語 ■千田是也演劇戦後史・第14回 ■エッセイ/井上都 ほか。
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