エノケンの座付き作者・菊谷栄の台本を初披露!
『きらめく星座』の舞台となった戦前の浅草――。そこで人気を博していたエノケン劇団には、天才と呼ばれた座付き作者・菊谷栄がいた。新発掘した菊谷の台本2作品を全文披露。井上ひさしは、彼の“作劇十則”に大きな影響を受けたという。座談会では和田誠を迎え、こまつ座作品のポスター(本誌表紙)を手がけるなど、活躍するようになった経緯を訊く。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/岡まゆみ、沖恂一郎、辻萬長、長谷川真弓、大高洋夫、中田浄、佐藤淳、朴勝哲、藤木孝、すまけいほか 写真=落合高仁 ■新資料発掘/喜劇王・エノケンが演じた台本『ラツキイ・ボオイ』『ミユウジツク・ゴオズ・ラウンド』、菊谷栄の作劇十則=井上ひさし ■座談会・演劇って何だろう(18)/和田誠、大笹吉雄、小田島雄志、宮下展夫、水落潔、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第12回 ■演劇人の手帖(7)/千石紀子 ■エッセイ/井上都 ほか。
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