当代随一の白浪作者、河竹黙阿彌とは!
幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の半生を題材にした公演から、役者、スタッフのインタビューを大増ページで紹介。特集は、黙阿彌が放蕩息子から立作者になり、明治維新に翻弄されて終焉を迎えるまでを五章に纏めている。座談会では、黙阿彌の曾孫で演劇研究家・河竹登志夫氏と井上ひさしらの黙阿彌談義が大いに弾む。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、大高洋夫、溝口舜亮、松熊信義、朴勝哲、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂ほか ■この人の仕事場(4)/音楽・宇野誠一郎 ■特集◎黙阿彌物語/青春、劇場入り、市川小団次との出会い、作品、明治 ■座談会・演劇って何だろう(16)/河竹登志夫、大笹吉雄、小田島雄志、宮下展夫、山口昌男、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第10回 ■演劇人の手帖(5)/岩波剛 ■エッセイ/井上都 ほか。
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