昭和初期から被爆前の広島を、残された貴重な写真で再現!
原爆投下の3年後、広島で暮らす父娘。だが、父は原爆で亡くなった幻という井上ひさしならではの脚本で、二人芝居が活きる。今回の平成6(1994)年が初演となる。特集では、焼け残っていた貴重な広島の写真と、その提供者から往事の話を訊く。公開座談会では、永六輔が芸能とは何かを語っている。
<主な内容>■前口上にかえて=井上ひさし ■プログラムファイル/すまけい、梅沢昌代、鵜山仁、宇野誠一郎、服部基ほか ■この人の仕事場(3)/美術・石井強司 ■特集◎ヒロシマ組曲/50年後に残ったアルバム、被爆地図、ヒロシマ・原水爆・核関連年表 ■座談会・演劇って何だろう(15)/永六輔、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、宮下展夫 ■世界の劇場支配人に聞く・第8回/ハンガリー、チェコ、ブルガリア、ペルー ■千田是也演劇戦後史・第9回 ■演劇人の手帖(4)/岸本為造 ■エッセイ/井上都 ほか。
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