一葉特集の第4弾は、発見されたばかりの書簡を掲載!
初演から10年目となるこまつ座の看板公演から、恒例の樋口一葉特集。新たに見つかった書簡6通を掲載。明治28(1895)年頃の一葉最晩年のもので、親友に宛てた葉書から執筆で多忙な様子が窺える。出演者の大塚道子、宮崎淑子(現・宮崎美子)やスタッフのインタビュー、一葉作品の朗読を続けている幸田弘子を囲んだ座談会など充実した内容。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/大塚道子、新橋耐子、高汐巴、西山水木、宮崎淑子、山本郁子ほか 写真=落合高仁 ■この人の仕事場(2)/照明・服部基 ■特集◎樋口一葉/インタビュー=木村真佐幸、(1)新出書簡の周辺、(2)奇蹟の十四ヶ月、(3)九佐賀義孝との関係、見えない手=前田愛、『たけくらべ』の作者=薄田泣菫、一葉の財産=井上ひさし ほか ■座談会・演劇って何だろう(14)/幸田弘子、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、宮下展夫、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第8回 ■世界の劇場支配人に聞く/ポーランド ■服部良一物語・第7回=井上ひさし ■演劇人の手帖(3)/瀬戸雅壽 ■エッセイ/井上都 ほか。
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