人気まんが家、初の書き下ろし小説。泉と由鷹の友情と愛情が交差する「泉&由鷹シリーズ」第18弾!
彗が心臓の発作で倒れた! 僕は自分を責めに責めた。なぜって、可愛い妹が死ぬほど苦しんでいる時、僕は伊達と、互いの体を飽くことなくむさぼりあっていたんだ。 病院でも自分を責め続けていた僕の目を、醒まさせてくれたのは由鷹だった。「そんなこと言ってる場合か? がんばれって、気持ちだけでもいっぱい送ってやれよ」 そうだ、彗……僕の天使! 約束するよ。何があっても、二度と君のそばを離れない。
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。