既刊(1-7巻)

不戦無敵の影殺師5

出版社:
-
590
小手毬がいなくなったら、俺は――  「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。  俺――冬川朱雀と相棒の少女・小手毬は無能力者との戦いが終わり、いつもどおりの生活に戻れると思った。しかしその矢先、小手毬が血を吐いて倒れた。そして意識を失い、俺の隣に眠っている。どうかこれを眠りだと、定義させてほしい。たとえ息をしていなくたって、眠りと言わせてほしい。ふとももに小手毬の重さを感じているから、よりそう思えるのかもしれない。小手毬の重さは意識がなくても変わらない。あいつの頭の重さが俺の脚を支配する。  どうして、お前の首元、こんなに冷たいんだよ――。  誰かを倒せば小手毬が目を覚ますのか?   ――そんな敵は存在していない。  最強を目指してあれだけ悩んで、戦って、傷ついた。  強くなった。なのに俺にはなにもできない。  俺が何をすれば、小手毬が戻ってくるんだよ!   ……誰か、教えてくれ――。  無能力者との戦いの末に、煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。果たして彼女を救う手段は存在するのか――。予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
590
不戦無敵の影殺師5

不戦無敵の影殺師5

590

不戦無敵の影殺師の他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

不戦無敵の影殺師の作品情報

あらすじ

小手毬がいなくなったら、俺は――  「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。  俺――冬川朱雀と相棒の少女・小手毬は無能力者との戦いが終わり、いつもどおりの生活に戻れると思った。しかしその矢先、小手毬が血を吐いて倒れた。そして意識を失い、俺の隣に眠っている。どうかこれを眠りだと、定義させてほしい。たとえ息をしていなくたって、眠りと言わせてほしい。ふとももに小手毬の重さを感じているから、よりそう思えるのかもしれない。小手毬の重さは意識がなくても変わらない。あいつの頭の重さが俺の脚を支配する。  どうして、お前の首元、こんなに冷たいんだよ――。  誰かを倒せば小手毬が目を覚ますのか?   ――そんな敵は存在していない。  最強を目指してあれだけ悩んで、戦って、傷ついた。  強くなった。なのに俺にはなにもできない。  俺が何をすれば、小手毬が戻ってくるんだよ!   ……誰か、教えてくれ――。  無能力者との戦いの末に、煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。果たして彼女を救う手段は存在するのか――。予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

不戦無敵の影殺師のレビュー

まだレビューはありません。