その日、ちいさな魔女は恋をした!?
それは、ある夏の日の出来事。
「今日、保護されていた最後の魔女が死亡しました。これにより『魔女』は地上から絶滅したことになり--」
その日、魔女が絶滅したが、俺の生活は何も変わらなかったーー。
日々を何となく過ごす主人公・敦也のもとに、ある日突然空から降ってきたのは、ちいさな女の子とお供の猫!?
この子の正体は?
何をしに来たのか?
都会のことを何も知らない「ヒメ」と名乗る女の子と過ごすうち、敦也はある「秘密」を知ることになる。
第1回小学館ライトノベル大賞、ガガガ賞受賞者が放つ、切ないジュブナイル小説、待望の第2弾。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。