天皇家の極秘資料を発掘!「こんな資料は、これまで表に出たことはありません。いや、今後も絶対に出ないでしょう」。資料を目にした宮内庁関係者はこう呟いた。皇室費の中でも、天皇の私的な「財布」である内廷費の内訳は”聖域中の聖域”だ。今回、戦前戦後で大きく変貌を遂げた皇室財産の全容が初めて明らかに。特に驚かされるのは、昭和天皇の真実の暮らしぶりだった。はじめに 等身大の昭和天皇を伝える二つの極秘文書第一章 門外不出の資料が明かす戦前の皇室財産第二章 天皇家の「家計簿」から見た戦後皇室の”聖域”あとがき 超一級史料を残した「ある宮内庁OB」の生涯