※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 登山初心者が知っておきたい、余裕を残して下山するためのコツを伝授! ★ 自分の体力との向き合い方★ 心拍数をあげずに登るには★ 体と脚の使い方★ レベルに合わせた山行計画の立て方◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆登山の歩行技術と聞いて何を感じるでしょうか。歩くことなんて生まれてからこれまでの人生ずっと行ってきたし、歩くことに難しさなんて感じたことないと思います。一方で、登山に対するイメージはどうでしょう。重い荷物を持って長時間不整地を歩くことで、とにかく疲れる。そんなイメージを持たれてるかも知れません。では登山者としてもっと強くなるためにはどうしましょう。もっと重たいものを持って山に登り、体を鍛える。もっと早いスピードで登って体を鍛える。気合と根性で乗り越える!!うん。それ、もう、遭難者予備軍です。登山とは大自然の中で行うアクティビティであり、常に危険が生じている活動でもあります。そんな登山を安全に楽しむ上でも、もう根性論でがむしゃらに頑張る登山はやめましょう。必要なのは科学的根拠に基づいた理論に沿って、疲れないように行う登山です。本書でお伝えする基本に沿って登山とその為のトレーニングを実施することで、これまで辛いと感じていた登山が嘘のように楽になります。そうなれば、もっと山に行きたくなり、もっと多くの体験を山からもらい、皆さんの人生はきっとより豊かなものになります。さぁ、一緒にその手法を紐解いていきましょう。登山技術教室 Kuri Adventures代表栗山 祐哉◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ CHAPTER1自分の体を知る* 歩行技術を向上させるメリット* 登山は総合的な運動* 山での呼吸の基本・・・など☆ CHAPTER2脳と体を意識する* 運動機能を高めて登れる体にする* 主要な関節の安定と動きの改善* 感覚と体幹のコントロール・・・など☆ CHAPTER3体や脚の使い方* 基本姿勢と静荷重静移動法* フラットフッティング* 登りの歩き方・・・など☆ CHAPTER4装備や道具を見直す* 登山靴の種類と特性* 山に合わせた靴の選び方* 自分に合う登山靴の選び方・・・など☆ CHAPTER5山行計画を見直す* 自分の歩行速度を把握する* 山の選び方を見直すには* 体力をつけ選択肢を増やす・・・など☆ CHAPTER6トレーニングを深める* トレーニングの考え方* 有酸素運動能力を高めよう* 脚力と心肺を同時に鍛える