芥川龍之介の名作・代表作を一挙収録した芥川龍之介全集の決定版。※本書は全6巻中の6巻目です。●目次侏儒の言葉野人生計事続野人生計事雑筆拊掌談僻見変遷その他十本の針身のまはり芸術その他後世遺書文芸的な、余りに文芸的な続文芸的な、余りに文芸的な一つの作が出来上るまで小説作法十則小説の戯曲化小説の読者創作ポーの片影仏蘭西文学と僕プロレタリア文学論文学好きの家庭から校正後に文芸鑑賞講座一人の無名作家風変りな作品に就いて文章と言葉と日本小説の支那訳翻訳小品亦一説?文部省の仮名遣改定案について本の事愛読書の印象羅生門の後にリチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて私の好きなロマンス中の女性金春会の「隅田川」鴉片案頭の書イズムと云ふ語の意味次第一番気乗のする時産屋囈語永久に不愉快な二重生活槐大正十二年九月一日の大震に際して鸚鵡死後…他全122篇