元敏腕経営コンサルの紅。日本酒初心者だった彼女だが、日本酒の奥深さに触れ面白さを感じていた。紅麹の日本酒造りが着々と進む中、山田酒造は大きな困難に直面してしまう。赤い日本酒は濾過してもどうしても濁りが残ってしまうのだ。濁りを沈殿させるが味に影響が出てしまうため、「澱下げ剤は使いたくない」というコウジの発言により、酒造りの方向性で酒蔵のメンバーにも不和が生じてしまい…。この危機を乗り越え、赤い日本酒を完成させることはできるのか――!? 酒蔵コンサルティングの異色ストーリー、完結!◆収録内容◆「紅一献!~恋、ひとしずく~」第7話~第12話+単行本収録の描き下ろし番外編 ※本作品は、電子書籍「紅一献!~恋、ひとしずく~」7巻~12巻を収録した単行本「紅一献!~恋、ひとしずく~2」の電子書籍版です。