あらすじ昭和。終戦直後。女学校の教師をしていた美津子が、見合い結婚で嫁いで三ケ月。夫の義母との生活はそれなりに恵まれていた。専業主婦のため家事を済ませるとそれなりに時間はある。義母から翻訳の仕事を勧められる。「新妻の手記」他に「或る女の手記」「或る男の手記」を収録。