あらすじ吉川英治の代表作。中国後漢の頃。三国志演義を元に日本人向けに書き直され、その後の三国志ブームの礎となる作品。劉備玄徳、関羽、張飛、曹操、諸葛孔明などが活躍。百年の治乱興亡に展開する壮大な物語。十巻、最終巻。魏を討つべく意欲を見せる孔明。渭水と祁山に対峙する魏と蜀。圧倒的な魏の軍勢に対し計略をもって対峙する孔明。しかし魏の司馬懿仲達は動かない。そして戦いは五丈原へ。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。