あらすじ吉川英治の代表作。中国後漢の頃。三国志演義を元に日本人向けに書き直され、その後の三国志ブームの礎となる作品。劉備玄徳、関羽、張飛、曹操、諸葛孔明などが活躍。百年の治乱興亡に展開する壮大な物語。九巻、曹操は病に倒れ息子の曹丕の代になる。しかし玄徳の義兄弟の関羽は呉に攻められ戦死。張飛は味方に寝首を掻かれてしまう。悲嘆に暮れる玄徳は呉討伐を決意する。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。