あらすじ私、「愛人」になってしまいました。だけどそんなこと誰にも言えない……。家の事情でお金に困っている24歳の礼子。愛人契約を持ちかけたのは金持ちの湯島大毅だった。苦労して大学は出たものの就職に失敗し、父親の工場は倒産寸前。身体まで売ろうとしていた礼子はやむなく愛人に。大毅の婚約者役まで務めているうちに二人の気持ちは変わっていく。すれ違うお互いの気持ちが切ない。お金や契約で愛は買えるのか。