あらすじ篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などで知られる北大路魯山人の食に関するエッセイ集。第二巻は「海にふぐ山にわらび」「梅にうぐいす」「欧米料理と日本」「お米の話」「お茶漬けの味」「衰えてきた日本料理は救わねばならぬ」「夏日小味」「数の子は音を食うもの」「家庭料理の話」「カンナとオンナ」「胡瓜」「京都のごりの茶漬け」「くちこ」「車蝦の茶漬け」「弦斎の鮎」「高野豆腐」「小ざかな干物の味」「個性」「琥珀揚げ」「昆布とろ」の二十話を収録。