あらすじ現代語訳だから読める樋口一葉。夭折した天才作家。これまで読みにくかった作品を現代語に翻訳しました。十八歳で山村家へ奉公することになったお峰。つらい毎日だったが、そのうえ病気の伯父から借金の工面を持ちかけられる。金持ちの奥様に相談するが……大晦日の日はすべてドタバタしていた。最後までハラハラドキドキするが、読み終れば意外とスッキリする物語。